SEARCH THE ARCHIVE

サイトを横断して探す

楽曲名、歌詞、物語、Lore、言葉の背景から検索できます。

楽曲一覧へ
色褪せた世界線のジャケット
歌詞を読む

[Verse1]

夕暮れが溶け込んで
タワーの灯りが 
揺らめくと
琥珀に染まる 
横顔に見惚れた
貿易センターの 
あの展望台
今なお色褪せない

[Pre-Chorus1]

あの時の君の仕草や笑顔は
遠ざかるほど愛おしく
触れられぬほど霞んでいく
記憶の片隅に君はいる

[Chorus1]

If only that night was real
あの夜があったなら
まだ歩ける気がした 
色褪せた世界でも
光は消えない 
あの頃の温もりが
今も胸に残るなら 
もう一度だけ
やり直せるだろう

[Verse2]

見慣れない街に照らされて
握り返した手が恥ずかしく
踏み出すほどに心が弾んだ
浜松町まで 
続く帰り道
あの夜初めて恋をした

[Pre-Chorus2]

通い合ったお互いの高鳴りが
歩き出すほどに伝わる気がした
かけがえのない時間 
色褪せぬまま
胸の奥に刻まれたまま

[Chorus2]

If only that night was real
あの夜があったなら
まだ歩ける気がした 
色褪せた世界でも
光は消えない 
あの頃の温もりが
今も胸に残るなら 
もう一度だけやり直せるだろう

[Bridge]

絡まり合った 
記憶の糸が解けて
夢の中で許されて 
君を感じるたびに
心が満たされていく

[Final Chorus]

That night was real
あの夜があったから
まだ歩ける気がした 
この色褪せた世界線
光は消えない 
あの頃の温もりが
今も胸に残るから 
もう一度だけ歩いていけるだろう

[Outro - Fading]

That night was real
あの夜があったから
まだ歩ける気がした 
この色褪せた世界線
光は消えない 
あの頃の温もりが
今も胸に残るから 
もう一度だけ歩いていけるだろう

Track 02

色褪せた世界線

FADED WORLDLINE

存在したかもしれない夜と、色褪せても消えない記憶を描いた物語。

LISTEN / 楽曲を聴く

リリース日
UPC
825484972731
ISRC
QZTBE2617708
レーベル
Happy Hands Records

About the song

この曲について

存在したかもしれない夜と、色褪せても消えない記憶を描いた物語。

記憶の中の出来事は、現実でなかったとしても人を支えられるのか。

Concept

存在しなかったかもしれない夜を、歩く力に変える

『色褪せた世界線』は、ひとつの夜の記憶を、現実と夢の境界に置いています。夕暮れの展望台、琥珀色の横顔、浜松町までの帰り道。場所も仕草も鮮明である一方、サビでは「あの夜があったなら」と、その出来事自体が仮定形で語られます。

しかし終盤、英語の一節は If only that night was real から That night was real へ変わります。ここで確かめられるのは、過去が事実だったかどうかではありません。胸に残った温もりが今を歩く力になるなら、その夜は語り手の中で確かに存在した。その受け止め方の変化を、「世界」から「この色褪せた世界線」への言葉の変化にも重ねています。

琥珀色の展望台

夕暮れとタワーの灯りが溶け合う展望台は、記憶が最も鮮やかに残る場所です。琥珀色に染まる横顔は、失われた時間の中で静止した一枚の像のように、今も色褪せず残っています。

浜松町までの帰り道

握り返された手と、歩くほど伝わる高鳴り。展望台から続く帰り道は、二人の距離が変わっていく時間そのものです。「初めて恋をした」という記憶は、特別な事件ではなく、並んで歩いた足取りの中に刻まれています。

If only から That night へ

前半のサビでは、あの夜は「もし本当だったなら」と願う対象です。夢の中で記憶の糸がほどけたあと、最後のサビでは「あの夜は本当だった」と言い切られます。仮定から確信への変化が、この曲の物語を前へ動かします。

色褪せた世界線を歩く

語り手は、失われた過去を取り戻して世界を元どおりにするのではありません。色褪せたままの現在を「この世界線」として引き受け、残された光と温もりを携えて、もう一度歩き始めます。

Themes

作品をひらく言葉

記憶 世界線 恋
楽曲一覧へ